2018年4月13日金曜日

野菜の講習会に行ってきた

農産物直売所で開いた講演会に行ってきたよ
ミニカボチャの「坊っちゃん」の種を販売してる
みかど協和さんから種について色々お話を聞きました


種のカタログでいいモノ見つけました
バレンタインを市場規模で抜いたハロウィン
市場に合わせてハロウィン用のカボチャも開発されてて
食べられないけど展示用として売れるかな、と


手ごろはミニ「トリック」(直径10cm 重さ400g)
どっしり大玉「トリート」(直径30cm 重さ5~10kg)

よし!これを今年は植えよう!
トリートでかいな、運ぶの大変だ



ココからは講座の内容を一部書きます

野菜は人口減少にともない縮小傾向にある
けれども外食や惣菜・弁当などの中食は微増してる


野菜は食べたいけれど野菜をそのまま買って
台所で刻んで食べるのではなく
袋詰めのカット野菜に
ドレッシングをかけて食べるようになってきている

カット野菜も色の違うのを9:1の割合で入れる
キャベツなら紫キャベツを1割まぜるという風に


外食のサラダ傾向が変わった
一昔前はレタス・キャベツ・キュウリ・ミニトマトを
小皿に盛り付けてドレッシングをかけるのが主流だった

ここ2~3年でバーニャカウダが流行
サラダのイタリア化が進んだ

バーニャカウダ
https://www.pinterest.jp/pin/301319031300671962/

バーニャカウダとは
オリーブオイルにアンチョビやニンニクを入れ
その温めたソースに果菜・根菜を付けて食べるサラダのこと

使われる野菜もヨーロッパで作られるような野菜が求められている
カラフルで野菜そのものに風味があるもの
例えば、紅芯大根、ターニップ(黄カブ)、フレンチブレックファースト
ブラックバジル、テーブルビーツ、スイスチャード(カラフルほうれん草)
など

ヨーロッパは気候でいうと日本の東北・北海道あたりなんだけれど
まだ野菜をうまく作れてない
標高が高く気温が低い長野県箕輪町は東京・愛知と
消費地のアクセスが良いのでうまく作れば売れる

スイスチャード
https://www.pinterest.jp/pin/802133383603060037/

野菜の作り方も少し違う
スイスチャードは日本の農家さんは柔らかく細く甘くなるように育てる
本場は固く大きくうま味を強く育てる

スイスチャードは調理に火をガッツリ入れる野菜
日本風に育てると甘味が逃げてしまう
本場の育て方は火を入れることでうま味が増す



この講習で触発されてビーツを作ってみようかと思います
種を買ってきました
200円で種が500粒も入ってる
種としては安い方ですね

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